2012-09-21

第6回 薬物依存教育と大麻 レビュー


第6回は、岩田雅彦さん
関西医療福祉コンサルティング株式会社 代表取締役)の講義でした。
要点を書き残しておくと、、、


薬物犯罪者を(刑務所にいれて)隔離するということは
意味が無いというのが世界的主流。

合法や解禁ではなく、逮捕しない という事が国のためになる。
実は、刑務所や裁判も税金で多くが賄われています。

(大麻は国際的には別に問題視されていません)が
いわゆるハードドラッグについても対応策があって
イギリスでは保健所で「ニードルエッセンス」という制度があり
誰でも注射針を持っていくと何も誰とも聞かれずに交換してくれる。

つまり、罰を与える制度 ではなく
制度によってHIVなど感染が防げれば、後のちの医療費(税金)を減らせる
そのための制度を普及させる。

ハードリダクション(危険を減らす)という考えが重要で
これからの日本に必要なのは、その
ハードリダクションに転換できるか?どうか。

薬物依存者は
社会が産み出したものであり最終的には社会が受け入れる。という考えがあり
非犯罪化することで、統計が出て、制度や政策を考えられる

日本の司法システムでは
「違法なものだからやってる人はいない」という考えで成立しているため
保健所や病院などでも、どう扱えばいいのか分からない。

犯罪者だと社会的にレッテルを貼ってしまうため
社会に出た後のケアがほとんど出来ていない、遅れた硬直的司法システム。
ケア施設も、より多様なサービスで展開した方がいい。


=====
ザックリとですが、まとめてみました。
実際にその分野でお仕事をされている人の、心の葛藤が強く感じられました。

税金って、みんなの・社会の・お金 ですよね。

ご存知の方も多いでしょうが、大麻取締法は悪法! だと船井幸雄さんも
明言されています。8月に発売された本は、書店で売り切れ続出中です。

おおあさ は 大朝 とも書けますから
この閉塞した日本に
大きな光をもたらす事が出来るかも知れません。





スタッフ:テラ

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